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楽しいお正月

来源:日语港 作者:日语港 时间:2015-01-03 阅读:5155

快乐阅读,了解日本春节。

しいお正月「正月の遊び」

しいお正月「書き初め」

しいお正月「初りと福袋」

しいお正月「正月の食べ物」

しいお正月「年賀

しいお正月「初日の出」

しいお正月「初詣」

もうすぐお正月「大みそか」

もうすぐお正月「年越しそば」

もうすぐお正月「正月の飾り」


楽しいお正月「正月の遊び」


日本には、昔から続いている正月の遊びがたくさんあります。
「羽根つき」は「羽子板」という板を持って2人で羽根を打つ遊びです。
相手が打った羽根を落とすと、顔に墨を付けられてしまいます。
羽子板はラケットのような形で、絵がかいてあります。
「かるた」は、昔の短歌やことわざをかいたカードを1人が読んで、ほかの人たちがそれに合う絵のカードを探して取る遊びです。
たくさんカードを集めた人が勝ちます。
日本でいちばん上手な人を決める大きな大会もあります。
「たこあげ」は、たこを空に上げる遊びです。
外国にもありますが、日本では多くの人が正月にたこを上げます。
たくさんのたこを1本の糸につないだ「連だこ」もあります。
北海道の札幌市では、十二支のその年の動物をかいたたこを100枚つないで高く上げるイベントがあります。
2015年も1月2日に行います。



楽しいお正月「書き初め」

「書き初め」は、新しい年になって初めて筆で字を書く行事です。
1月2日に行うことが多いです。
書き初めで、新しい年にしたいことを書く人もいます。
書いたことが本当になるように、願ったり誓ったりします。
字が上手になりたいと思って書く人もたくさんいます。
京都の北野天満宮という神社は、字がとても上手だった菅原道真を神様にしています。
字が上手になりたい人たちが、1月2日から4日まで、この神社で書き初めを行います。
1月15日ごろには、正月に飾ったものなどを焼く「左義長」という行事があります。
書き初めの紙を一緒に焼いて火が高く上がると、字が上手になるといわれています。


楽しいお正月「初売りと福袋」

新しい年になって、店が初めて品物を売ることを「初売り」といいます。
初売りが1月1日の店もあります。
初売りでは、袋の中にいろいろな商品を入れた「福袋」に人気があります。
福袋の値段よりも高い商品が中に入っています。
福袋を買うために、デパートなどには毎年大勢の人が並びます。
ことしはいろいろなデパートが外国人のための福袋を用意しました。
外国人が興味を持ちそうな商品が中に入っています。
日本の温泉は外国人に人気があるため、温泉で使う小さいおけなどを入れた福袋があります。
相撲の力士の練習を見学したり、力士が作った鍋の料理を一緒に食べたりできる福袋もあります。
日本へ旅行に来る外国人が増えているため、デパートは外国人がたくさん買ってくれるだろうと考えています。


楽しいお正月「正月の食べ物」

正月には、多くの家で「おせち料理」と「雑煮」を食べます。
おせち料理は、いろいろな食べ物を集めて、重箱に入れます。
めでたい色と言われる赤と白のかまぼこを入れます。
また、黄色く煮たくりを使った「くりきんとん」も入れます。
黄色は金色に似ているため、お金が増えるように願っています。
ほかに、えびの料理も入っています。
えびは体が曲がっているため、腰が曲がる年くらいまで家族が丈夫で長く生きることができるように願っています。
雑煮は、肉や野菜などが入った汁に餅を入れた料理です。
関東地方ではしょうゆ味、関西地方ではみそ味が多いなど、いろいろな味があります。
また、入れる野菜も地方で違います。
新潟県の新発田市では、毎年、いろいろな地方の雑煮を食べるイベントがあります。
毎年、約50の店が出て、約2万人が来ます。

楽しいお正月「年賀状」

「年賀状」は、新しい年のあいさつのために送るはがきで、1月1日の朝に届きます。
しばらく会っていない友達などから届くことがあって、正月の楽しみの1つです。
年賀状には、その年の十二支の動物の絵が描いてあることが多くて、おもしろいデザインのものもたくさんあります。
しかし最近、年賀状を送る人が少なくなっています。
メールなどで新しい年のあいさつをする人が増えているからです。
このため、年賀状のはがきを売っている日本郵便は、新しいサービスを始めました。
スマートフォンのアプリ(=ソフトウエア)の「LINE」を使って、住所がわからない人にも年賀状を送ることができるようにしました。
日本郵便は、若い人たちがよく使っているアプリのサービスで、年賀状のはがきの売り上げを多くしたいと考えています。


楽しいお正月「初日の出」

太陽が地面や海から昇ることを「日の出」と言います。
1年の初めの1月1日の「日の出」は「初日の出」と言います。
日本では「初日の出」を見ながら祈ると、いいことがあったり、幸せになったりすると言われています。
このため、たくさんの人が「初日の出」を見に行きます。
日本には、きれいな「初日の出」を見ることができる場所がたくさんあります。
山梨県富士川町では、富士山の頂上から昇る「初日の出」を見ることができます。
富士山の上の太陽がダイヤモンドのように光るため、「ダイヤモンド富士」と呼ばれています。
最近は、天気が悪くても飛行機に乗って、雲の上から「初日の出」を見ることができます。
この「初日の出フライト」はとても人気があって、窓の横の席は売り出した日に全部売れてしまいます。


楽しいお正月「初詣」

「初詣」は、正月に神社や寺へ行って、お参りをする(=神や仏に祈る)ことです。
「新しい1年も元気でいることができるように」などと祈ります。
神社や寺でお参りのしかたが違うことがあります。
また、大みそかの夜12時の前と後にお参りをすることを「二年参り」と呼びます。
前の年と新しい年の2年、お参りをするからです。
お参りをする人たちのために、大みそかの夜から元日の朝まで走っている電車やバスもあります。
初詣に行く人が日本でいちばん多い神社は、東京にある明治神宮です。
2014年は1月1日から3日までに約310万人がお参りをしました。


もうすぐお正月「大みそか」


日本では、1年の最後の日の12月31日を「大みそか」と言います。
多くの家では、大みそかまでに家の中を全部掃除します。
1年の汚れをきれいにして、新しい年を気持ちよく迎えるためです。
また、市場や商店街は大みそかまでとてもにぎやかになります。
大勢の人が正月に食べる料理の材料を買いに来るためです。
離れて住んでいる家族が正月に帰ってくる家などでは、いろいろな料理をたくさん作ります。
大みそかの夜12時の少し前になると、寺では大きな鐘を打ち始めます。
これを「除夜の鐘」と言います。
仏教では、除夜の鐘を108回打つと、煩悩(=人を苦しめる欲望など)を全部なくすことができると言っています。
多くの人たちが、この除夜の鐘の音を聞きながら、新しい年を迎えます。


もうすぐお正月「年越しそば」


日本では、大みそかに「年越しそば」を食べます。
そばは、うどんやラーメンのように細くて長い日本の食べ物です。
「年越しそば」は江戸時代のころから多くの家で食べるようになったと言われています。
「年越しそば」は、長いそばのように、健康で長く生きることなどを願って食べます。
また、そばは細くて切れやすいため、その年に大変だったことなどとの関係を切ることができるとも言われています。
大みそかには、大勢の人がそば屋などで「年越しそば」を食べます。
「年越しそば」は日本中にいろいろな食べ方があります。
沖縄県には、いのししの肉を入れて食べる所もあります。
また、うどんが有名な香川県などには、そばの代わりにうどんを食べる人も多くいます。



もうすぐお正月「正月の飾り」


日本では、正月に幸せを運ぶ神様が来ると言われています。
多くの人が、自分の家に神様が来るように、いろいろな飾りをします。
家の門や入り口には、松と竹で作った「門松」を置きます。
神様が道を間違えないで家に来ることができるようにするためです。
家の入り口には、わらで作った「しめ飾り」を付けます。
「しめ飾り」は、神様のためにきれいにした場所という印です。
家の中には「鏡餅」を置きます。
餅の形が昔の鏡に似ているため、鏡餅という名前になりました。
鏡餅は、大きな丸い形の餅の上に小さな丸い形の餅を置いて、重ねます。
2つの餅を重ねると、幸せが2倍になると言われています。
毎年、12月の終わりが近くなると、正月の飾りを売る店が出ます。
高知市では、毎年、農家の人たちが門松やしめ飾りなどを作って売っています。



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